建築、広告や竣工写真を一部公開
撮影実績
光と空間 建築の美
上の画像はホワイトの内観です。以前ポジで撮影をしていた時は、質感を出すために非常に苦労しました。デメ、アケ、シボ、さらにシボと3〜4カットの段階露光をしていました。又、ラボに頼み増減感をお願いした時がありました・・・。現在ではモニターやヒストグラムを見ながらRawデータ撮影により、時間も大幅に短縮なりました。
上の画像は、同じ写真画像です。レタッチ・画像処理を施し光のイメージをナチュラルに変化させて見ました。
上下の写真画像ををクリックすると拡大します。
こちらの写真画像は、正面建物の外壁、空の色調変更等、画像処理・レタッチを施しました。
建築竣工写真
こだわり
現在、私たちスタッフ一同は、常日頃より建築竣工写真技術や被写体に向き合う感性を磨き向上させていきたいと考えています。
私どものスタジオに、撮影技術向上委員会のアマチュア写真家の方やプロ写真家の方々が遊びにいらっしゃいますが、常にその方たちにも一緒に写真技術や感性を向上させていただいております。今まで大判カメラを使ってきた私たち職業カメラマンも、ここ数年のデジタル一眼レフカメラのあまりにも早い技術性能の進化やクオリティの素晴らしさに驚かされています。時代の流れとともに、4×5大判カメラのアオリの原理を知らないプロカメラマンが増えてきたのは少々残念な事ではありますが。とはいえ私にとって建築竣工撮影における4×5カメラ(フィルム)時代の周辺効率の濃度の落ち込みには、正直言いまして、違和感を感じておりましたが、それもデジタル一眼レフカメラに変わり、撮影後、パソコン上でのレタッチや画像処理の調整で自然に仕上げることも可能になりました。(モノクロプリントをご自身で経験なさった方ならお分かり頂けると思いますが、印画紙のおおい焼きという手法もありますね。)
現在、建築竣工撮影を担当している私どものスタッフは40代〜50代で、アナログとデジタルの両方を使える世代です。それぞれの良さや欠点もわかっております。デジタル一眼レフの高性能化がますます進む中、パソコン上での過度な変形や不自然な湾曲やレタッチ、色の配色、構図などに注意しナチュラルをコンセプトに作品を作っていきたいと考えています。
最近では建築竣工写真をご自分で撮られる建築士の方もいらっしゃると思います。データを私どもにお預けしていただければ、レタッチや画像処理を施すこともできます。その時に、ご希望があれば撮影の上達ポイントなどもご説明させていただき、少しでも建築業界や建築写真業界が共に発展できることに寄与できればと考えております。又「写真の持つ力を少しでも多くの方に感じていただきたい」、というのが私達の願いです。
photographer 板橋実
建築写真、広告出版物 建築、住宅雑誌で撮影した作品を、一部ですが公開して見ました。
夕暮れの建物、住宅撮影は、ほんのわずかな時間との勝負です。
マルハン、グランドオープン竣工撮影。雨の店舗撮影でしたが、爽やかなイメージでレタッチ、画像処理して見ました。
ゼンショーHD、「さくらみくら」便利店。全国1号店、新ブランドのコンビニエンスストアの撮影。
BMWの車と建物、コラボのPR、広告/CM撮影。
FRESSAY/フレッセイ物流センター竣工撮影。設計者/(株)細貝建築事務所・施工者/(株)福田組