建築写真

建築竣工写真撮影の写し方のポイント









建築写真 | 外観

建築写真 | 内観



















建築写真における建築竣工写真撮影、表現方法をポイントに書いて見ました。これは、私たちが学生の頃(写真の基本を専門に勉強した頃)から現在まで約30年たちますが、現在でも基本的に撮影に役立っている事です。又その時代の写真の教科書に書かれている大切な所を一部、現在の私たちにも非常に役立っている箇所を書いてみました。

 これから写真を交えながら徐々に
このページを作っていきたいと思っています。























建築写真|竣工写真|群馬県|写真家|板橋実

写し方のポイント



 建物を主にした建築写真は外観内観などの記録するものでさらに環境やその周りの状況を取り入れたものであり、建物の構図の面白味や構成など様々な撮影目的によってポイントが異なってきます。いずれにしても建築物をより詳しく知り、その表現することが重要です。
 外観の撮影において、建築物は四方の壁やその周りの空間から成り立っているので、一枚だけの作品でその性格や特徴など表現しきれないことも多く、組写真が必要となることも多々あります。また、建物には国や地方にある建物の時代によって建築様式などが異なるが故に、違った形や機能を持ったものになるので、その建物の建材や材質などの質感を十分に取り入れ表現することが大切だと思われます。
 従来、建築写真は記録という表現目的上あおりができる大型カメラがそもそも必要とされ、小型カメラはほとんど使用されない時代がありました。しかし現在では高画質デジタルカメラの急速な技術発展により、建築写真における表現に十分活用できる時代になったといえます。



建築撮影におけるレンズの選択



 建築写真ではできれば三脚にしっかり固定して写すことが基本で、開放値のある明るいレンズが必要とされるわけではなく、しっかりとしたピントや段調を正しく表現できるものであれば良いと思います。また、照明による(自然光など)陰影と空間の大きさパースペクティブをしっかり表現する必要が大切であるので、レンズの焦点距離などの選択が重要です。
 狭い空間や制限を受けるような場合は広角レンズが必要になります。狭い室内などは大きく写るので、遠近感を考慮して比較的近距離にあるものの扱いを工夫する必要があると思われます。
 また、背景の整理など主題となる浮き上がりの効果など様々なレンズ選択が必要となります。
 ともあれ建築写真に大切な要素に安定感のある表現がありますが、垂直や平衡を保ち上すぼまりや下すぼまりに注意する必要があり、目線の位置から高い建築物の上すぼまりの現象は広角レンズほど誇張されます。以前は引き伸ばしプリントなどでディストーションコントロールアタッチメントなどを使用し調整していましたが、現在ではレタッチや画像修整においてある程度は補正しきれる時代となりました。また、PCレンズなどのあおりの使用で建物の歪みの補正などが可能になります。